朝起きてすぐ、浄水器から出した水をそのままコップに注いで飲んだり、コーヒーや味噌汁に使ったりしていませんか。
浄水器から出る水道水はいつでもきれいな状態だと考え、特に気にせず使っている人も多いでしょう。
しかし、浄水器を長時間使っていない場合、浄水器の内部や配管、蛇口の中に水がとどまっていることがあります。
特に朝一番の水は、前日の夜から数時間以上動いていないケースもあるため、出し始めてすぐの水を飲用に使う前に、少し流しておくと安心です。
浄水器を展開する三菱ケミカル・クリンスイ株式会社に、朝一番の浄水器の水の適切な使い方について聞きました。
なぜ『最初の数秒』は流したほうがよいのか
長時間使っていない浄水器は、内部や配管に水が滞留しているため、朝一番やしばらく使用してなかった場合、水をある程度流してから使うことが推奨されています。
同社によると、浄水された水は残留塩素が除去されており、塩素による殺菌の役割が小さくなっているとのこと。
浄水性能を十分に発揮するためにも、最初の水を流してから使用することをおすすめしています。
※写真はイメージ
使い始めは何秒流す?タイプ別の目安
毎日の使い始めに水を流す時間は、家庭で使っている浄水器のタイプによって異なります。
ビルトイン型水栓のアンダーシンクタイプは、15秒以上が目安です。
水栓一体型のスパウトインタイプや蛇口直結型、据え置き型は、10秒以上流すとよいでしょう。
一方で、旅行や外出などで2日以上使っていなかった場合は、浄水器のタイプにかかわらず1分以上通水してから使うことが推奨されます。
『朝は15秒または10秒、2日以上使っていなければ1分以上』と覚えておくと、忙しい朝でも迷いにくいですね。

