以前勤務していたガス会社での出来事ですが、「危険はすぐそばにある」ということを痛感した、今でも鮮明に思い出す体験があります。
自信が招いた大きなミス
勤めていたガス会社では、通常はガス設備を設置した後、必ずガス漏れの確認をおこなうところ、当時の私は自分の技術に絶対の自信を持っていたため、検査や確認を省略してしまいました。その結果、設備を作動させた瞬間、予期せぬ小規模な爆発に巻き込まれ、顔と腕にやけどを負ってしまったのです。
これまで長年の経験に頼って自分を信じていましたが、今回の事故で改めて、正確な機器のチェックも欠かせないと痛感しました。それ以来、この出来事は私にとってトラウマとなり、日々の作業において非常に慎重になるようになりました。
過信は禁物
もちろん、自分を信じることは大切です。しかし、信じ過ぎて自意識過剰になってしまうと、常に「これで大丈夫なのか」という疑問を持つことができなくなり、結果として事故のリスクを高めることにつながります。

