おしっこを我慢させすぎるとどうなる?

仕事や飼い主の外出などで、犬がおしっこを我慢する時間が長くなってしまうこともあるかもしれません。しかし、慢性的に我慢させると、健康面に悪影響を及ぼす恐れもあるので気をつけましょう。
膀胱炎のリスクが高まる
長時間、おしっこを我慢し続けると、細菌が繁殖しやすくなり、膀胱炎の原因になりやすいので気をつけてください。
膀胱炎になると、以下のような症状が現れます。
頻尿 血尿 排尿時の痛みもしも上記のような様子が見られたら、膀胱炎になっている可能性が疑われるので、かかりつけの動物病院に相談してください。
尿路結石のリスク
おしっこが長時間、膀胱内に留まることで、結石ができやすくなるケースもあります。特に水分摂取量が少ない犬は、結石のリスクが高まるので注意が必要です。
もしも結石が尿道に詰まり、完全におしっこが出なくなった場合、数日で急性腎障害や尿毒症に発展し、最悪の場合、命を落とす危険もあります。まったくおしっこが出ないなどの異変が生じたら、速やかに動物病院を受診してください。
トイレの失敗が増えることも
おしっこを限界まで我慢すると、「間に合わなかった」という理由でトイレの失敗が起こりやすくなります。また、トイレトレーニング中の犬の場合、成功体験が積みにくくなり、トイレトレーニングが長引く原因になることもあるでしょう。
犬におしっこを我慢させないための対処法

犬がおしっこを我慢しすぎないようにするためには、日頃から愛犬がおしっこを我慢しなくても良い環境づくりが重要です。
愛犬のトイレへ行くタイミングを把握する トイレを常に清潔に保つ 長時間の留守番は、トイレスペースを広くしたり場所を複数設置する 失敗した時に怒らず、成功した時に褒める犬のトイレタイミングは、1日のうち、リズムが決まっていることが多いです。起床後や食後、水を飲んだ後や遊んだ後、就寝中など、愛犬がどのタイミングでおしっこをしているのか観察してみましょう。
また、トイレが汚れていると、その場所でおしっこができないと我慢してしまう犬が多くいます。トイレは汚れたら毎回シートを替えて、常に清潔な状態を保ちましょう。
最後に、トイレの失敗を怒ってしまうと、おしっこしたことを叱られていると勘違いし、我慢するようになってしまう犬もいます。トイレの失敗は怒らず、きちんとトイレでおしっこできたときにたくさん褒めてあげてくださいね。

