「尿酸値と納豆」についてよくある質問
ここまで症状の特徴や対処法などを紹介しました。ここでは「尿酸値と納豆」についてよくある質問に、メディカルドック監修医がお答えします。
痛風持ちなのですが、納豆は食べても大丈夫でしょうか?
伊藤 陽子(医師)
納豆を1日1パック(40g)の摂取であれば、尿酸値に影響を与えないという報告があります。ただし、肉や魚の過剰摂取など、他のプリン体を含む食品との組み合わせに注意が必要です。
尿酸値7以上の人が1日1パック以上納豆を食べると危険ですか?
伊藤 陽子(医師)
納豆1パック(40g)のプリン体含有量は45.6mgであまり多くはありません。他の食品との組み合わせにもよりますが、1日に1パック(40g)の摂取であれば、尿酸値に影響を与えないという報告があります。2パック以上の摂取ではプリン体の過剰摂取につながることもあり、尿酸値を上げる可能性があります。1日に納豆は1パック(40g)までの摂取がおすすめです。
豆腐と納豆なら、どちらの方が尿酸値に影響が少ないでしょうか?
伊藤 陽子(医師)
100gあたりのプリン体の含有量で比べると、納豆100g中にはプリン体が113.9mg、豆腐100g中にはプリン体が20.0mg含まれています。同じ量を摂取するのであれば、豆腐の方がプリン体の含有量は少なくなり、尿酸値に影響が少ないと考えられます。プリン体の含有量が少なくても、多量の摂取ではプリン体の摂取量が増えるため、適量の摂取がおすすめです。
まとめ 納豆と尿酸値のポイントは適量になるように組み合わせた摂取にしましょう!
納豆のプリン体含有量は中等度です。尿酸値が高いからといって、プリン体を含む食品を食べてはいけないわけではありません。また、プリン体の含有量が多くないからといって、多量に摂取していいわけでもありません。高尿酸血症の食事療法で推奨されているプリン体の1日の摂取量は400mgです。納豆以外の食品と合わせて1日のプリン体の推奨量におさまるように摂取しましょう。

