
「乾のぶどうガーデン」直売所外観
大阪府柏原市の「乾のぶどうガーデン」は、購入前の試食を前提にした「試食しないと買えないぶどう直売所」として、今季の直売所営業を7月3日(金)より本格開始する。
約30品種を栽培し直売体験を行うぶどう園

大阪府柏原市で栽培するぶどう畑
「乾のぶどうガーデン」は、大阪府柏原市でぶどうの生産・直売を行うぶどう農家である。現在、シャインマスカット、巨峰、ピオーネ、デラウェアをはじめ、藤稔、瀬戸ジャイアンツ、雄宝、クイーンセブン、スカーレット、虹の雫など、約30品種のぶどうを栽培している。
柏原市内には多くのぶどう直売所があり、それぞれの農園に特色があるが、「乾のぶどうガーデン」では、多品種栽培の強みを活かし、味を確かめてから選ぶ直売体験づくりに力を入れている。
実際に食べて納得してから購入する
近年、消費者はSNSや口コミ、レビューサイトなどの事前情報を参考に商品を選ぶ機会が増えている。消費者庁の「令和5年度消費者意識基本調査」では、インターネットを利用している人のうち、SNSや口コミサイト、動画サイト等で商品・サービスに関して何らかの反応をしたことがある人は47.9%とされている。また、同調査では、メーカーや販売者による商品説明よりも口コミの評判を重視する人も一定数いることが示されている。
一方で、食品においては、写真や評判だけでは実際の味や好みまでは分かりにくい面がある。ぶどうも同じく、品種名や見た目だけでは、甘み・酸味・香り・食感の違いまでは伝わりきらないという。
そうした背景の中、「乾のぶどうガーデン」では、SNSや口コミなど、購入前に多くの情報を得られる時代だからこそ、最後は「自分の舌で確かめて、納得して買う」ことを大切にしたいと考えている。また、試食をきっかけに、ぶどうの品種ごとの違いや、柏原産ぶどうの魅力を知ってもらえる機会にしたいとの思いが込められている。
