パーツを選んで、自分だけの一本を作れる
ブースでは、好きな色のパーツを3種類選んで、組み立ててもらえました。パーツはクリアタイプ・ラメタイプ・蓄光タイプまで揃っていて、組み合わせによって雰囲気が大きく変わります。
筆者は、「ピンク×水色」のお気に入りの組み合わせに、アウトドア感を足すためカーキをチョイス。
さらにシールを貼ってもらい、めちゃくちゃかわいい仕上がりになりました!
ケースの蓋を開けて、ネジ(水色の部分)を緩めてスライドさせると、歯ブラシを出し入れできる仕組みです。
さらに見逃せないのが、ケースに内蔵された歯磨き粉タブレットの収納スペース。タブレットなら、かさばらず液漏れの心配もなし。
タブレットが2袋付属するほか、替えの歯ブラシが1本付いてくるのも嬉しいポイントです。
蓋を閉じられるので、衛生的に持ち運べます。さらに、付属のストラップを使えば、アクセサリー感覚で身につけられるのも魅力です。
竹を選ぶことが、地球への小さなアクションになる
かわいいだけじゃない。このブランドが大切にしているのは、環境への配慮です。
「台湾では年間1億本以上のプラスチック歯ブラシが消費されています。竹の歯ブラシを広めることで、少しでも環境負荷を減らしたいと思っています」
毎日使うものだからこそ、素材にこだわることも大切な選択です。
ただ、プラスチック全盛の現代において、竹を製品化するのは決して簡単なことではありません。林氏はこう続けます。
「台湾の歯ブラシはほとんどプラスチックなんですが、竹を取り扱えるのは私たちだけなんです」
実はこの歯ブラシ、驚くべきことに、ひとつひとつが林氏のお母さんによる手作業で仕上げられています。量産品が当たり前のアウトドア市場において、地球に優しく、人の手の温もりまで宿ったそのプロダクトは、ひときわ際立って見えました。
かわいいから使いたくなる。そして、その選択が環境や伝統を守ることにもつながっていく。そんな魅力を持った歯ブラシでした。

