1.キトンブルー
子猫期だけの特徴として、まず挙げられるのはキトンブルー。生まれたばかりの子猫の多くは、青みがかった瞳をしています。これが「キトンブルー」です。子猫は生後間もない頃、目の色を決める色素がまだ十分に作られていません。そのため、実際の目の色に関係なく、青や青灰色に見えることが多いのです。
しかし成長とともに色素が増え、生後2〜3か月頃から少しずつ本来の目の色へ変化していきます。最終的には黄色や緑色、琥珀色など、その猫固有の瞳になります。そのため、キトンブルーが見られるのはごく限られた時期だけなのです。
2.ミルクボイス
子猫の鳴き声は成猫とは少し違います。高く細い声で鳴くことが多く、この特徴的な鳴き声は「ミルクボイス」と呼ばれることがあります。母猫に自分の存在を伝えたり、お腹が空いたことを知らせたりするため、子猫の鳴き声は遠くまで届きやすい高音になっています。人間が「かわいい」と感じやすいのも、この高い音が関係している可能性があります。
成長するにつれて体が大きくなり、声帯も発達するため、徐々に鳴き声は低く落ち着いたものに変化。もちろん個体差はありますが、子猫特有のか細く甘えた声は成長とともに聞かれなくなることがほとんどです。

