後悔はしていない
編集部
今振り返って、後悔していることはありますか?
ゆいさん
もともと頭痛持ちだったので「脳神経内科にでも行っていれば、もう少し早く分かったかもしれない」とか、立つたびに立ちくらみを起こしていたので「立ちくらみの検査でも受けていればよかったかな」と思うことはあります。でも、そうなっていたら今の病院に通うことはなかったと思うので、後悔はありません。
編集部
医療機関や医療従事者に伝えたいことはありますか?
ゆいさん
入院中、ベッドの上で絶対安静の時期に、勝手に立ち歩いてしまってすみませんでした(笑)。
「なぜ私がこんな病気になったんだろう……」と落ち込んだ時期もありましたが、看護師もリハビリの担当者も優しいので、外来を受診するたびに、医療従事者の皆さんから元気をもらっています。いつも本当にありがとうございます。
編集部
最後に、読者へのメッセージをお願いします。
ゆいさん
「『手術する!』とよく決断できたね。勇気があるね」と言われることがあります。でも私は、いつ再出血するか分からない爆弾を抱えて生きていくより、手術をしてしまったほうが安心だと考えるようにしました。「もし手術中や術後に何かあっても、医師や看護師がすぐ近くにいる!」「痛くても痛み止めを適切に処方してもらえるから大丈夫!」と思って踏み切りました。
私のような人がいることを覚えてもらえたらうれしいですね。
編集後記
もやもや病は、日常の健康管理だけでは見つけにくい側面がある一方、出血や虚血として突然症状が表れることもあります。早期発見が難しいからこそ、頭痛や手足の麻痺・しびれといった小さな変化にも目を向け、必要に応じて医療機関を受診することの大切さを、改めて考えさせられます。脳ドックなどでも脳血管の状態を調べられるので、気になる人は、一度受けてみてください。
本稿には特定の医薬品、医療機器についての記述がありますが、情報提供のみを目的としたものであり、医療上の助言や販売促進などを目的とするものではありません。
なお、メディカルドックでは病気の認知拡大や定期検診の重要性を伝えるため、闘病者の方の声を募集しております。皆さまからのご応募お待ちしております。
記事監修医師:
村上 友太
※先生は記事を監修した医師であり、闘病者の担当医ではありません。
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