「きゅうりの食べ過ぎ」で現れる”3つの症状”はご存じですか?管理栄養士が解説!

「きゅうりの食べ過ぎ」で現れる”3つの症状”はご存じですか?管理栄養士が解説!

きゅうりを食べ過ぎるとどのような症状が現れるのでしょうか。メディカルドック監修管理栄養士がきゅうりの食べ過ぎで現れる症状について解説します。

※この記事はメディカルドックにて『「きゅうりの食べ過ぎで現れる症状」は?食べると得られる効果も管理栄養士が解説!』と題して公開した記事を再編集して配信している記事となります。

田中 純子

監修管理栄養士:
田中 純子(管理栄養士)

保育園、小学校、特別養護老人ホーム、障害者支援施設で調理・献立作成の経験を経て、現在は総合病院に勤務。NST業務、栄養指導(外来・入院)、治験等に携わっている。

きゅうりとは?

きゅうりとは?

きゅうりは、ウリ科の代表的な野菜です。名前の由来は、かつて黄色く熟してから食べていたことから、「黄瓜(きうり)」がなまって「きゅうり」と呼ばれるようになりました。代表的な夏野菜の1つですが、品種改良により1年中召し上がることができます。農林水産省の指定野菜にも含まれ、水分を豊富に含むため、夏の水分補給にも適しています。選ぶ際は、太さが均一で鮮やかな緑色のものが良く、表面の小さなとげがしっかりしているものは新鮮です。

きゅうりの食べ過ぎで現れる症状

きゅうりの食べ過ぎで現れる症状

下痢

きゅうりは約95%が水分で、冷たい状態で一度に大量に食べると、胃腸が冷えて消化機能が低下し、腹痛や下痢につながることがあります。また、きゅうりには不溶性食物繊維が含まれており、食べ過ぎると腸の動きが活発になってしまい、軟便や下痢を引き起こす場合があります。通常の量であれば問題ありませんが、冷えやすい方や胃腸が弱い方は、常温に近づけて食べる・一度に食べすぎないなどの工夫をすると安心です。

高カリウム血症

通常では問題はありませんが、腎機能が低下している場合は、カリウムが体内にたまりやすく、高カリウム血症になる恐れがあります。カリウム制限がある場合は、食べ過ぎに注意しかかりつけ医師に相談してから摂取するようにしてください。

口腔アレルギー症候群

きゅうりを含むウリ科の食べ物(メロン、すいか、かぼちゃなど)は、花粉に対するアレルギーを持つ方で、交差反応により口腔アレルギー症候群(OAS)を引き起こすことがあります。主な症状は、口の中のかゆみ、唇・舌・喉の違和感や軽い腫れなどです。特にブタクサ花粉症を持つ方は反応しやすいとされ、生のまま食べると症状が出る場合があります。加熱したり、漬物のような加工品にするとアレルゲン性が弱まることがあり、症状が軽減することがあります。ただし、症状が強い場合や心配がある場合は、医療機関への相談が安心です。

配信元: Medical DOC

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