信頼できる情報源の選び方
防災アプリは、公式のアプリストアからダウンロードし、できれば自治体や信頼できる機関が案内しているリンクを経由するのが安心です。気象情報や緊急情報も、メッセージで届いたリンクではなく、公式サイトや確認済みのアプリから直接アクセスする習慣をつけましょう。
また、アプリをインストールする際は、位置情報や連絡先、通知へのアクセス権限がどこまで求められているか、事前に確認することも大切です。レビューの内容や開発者情報を確認するのも、見分け方の一つです。
ブリエディスさんは「緊急時において、信頼できる情報は備蓄品と同じくらい重要です。情報の出どころを知っておくことは、自分の安全とプライバシーの両方を守ることにつながります」と話します。
スマートフォンと個人データを守るために
日頃からできる対策として「デバイスのソフトウェアを最新の状態に保つこと」「セキュリティー機能を有効にすること」「出どころの不明なアプリのダウンロードを避けること」「位置情報の共有には慎重になること」が挙げられます。
もし不審なアプリをインストールしてしまった場合や、フィッシングリンクを開いてしまった場合は、すぐにそのアプリを削除し、パスワードを変更し、権限設定を見直し、アカウントに不審な動きがないか確認しましょう。
ブリエディスさんは「スマートフォンの災害対策には、サイバーセキュリティーも含まれるべきです。安全なデバイスがあってこそ、いざというときに受け取る情報を信頼できるのです」と締めくくります。梅雨どきの不安な気持ちにつけ込む詐欺は、決して人ごとではありません。正しい情報源を知り、スマートフォンを守る習慣を身につけることが、これからの防災対策の新しい一歩となるはずです。
