かつて一世を風靡した「キラキラネーム」のような新奇さを求める傾向から一転し、現代の名付けでは、和の響きや伝統的な美しさを宿した名前「古風レトロネーム」を選ぶ親が増えています。
今回は、2026年5月生まれの女の子3,384名の名前をもとに、今人気の「古風レトロネーム」のよみをランキングで紹介します。
1位 こはる
5月生まれの女の子の「古風レトロネーム」よみランキングで1位となったのは「こはる」。2024年・2025年ともに年間ランキング7位と、安定した人気を誇るよみです。2026年5月の月間名前ランキングでは1位となり、4月の月間名前ランキングに続いて首位をキープしました。実際の名付けでは「心春」・「心陽」・「心晴」などが見られました。
「こはる」は、古風で親しみやすい響きが特徴です。「春」を用いた「心春」は季節の春を、「陽」を用いた「心陽」は太陽の光や明るさを、「晴」を用いた「心晴」は晴れた空や前向きな気持ちを連想させます。「思いやりのある心を持ち、明るく健やかに成長してほしい」という願いがうかがえる名前です。
2位 つむぎ
2位は「つむぎ」。2024年・2025年ともに年間ランキング3位と、近年高い人気を保っているよみです。2026年5月の月間名前ランキングでは2位となり、4月の月間名前ランキング6位からさらに順位を上げました。実際の名付けでは「紬」・「紬希」・「紬葵」などが見られました。
「紬」は、糸を紡いで織り上げる日本の伝統的な織物を表す漢字です。時間をかけて丁寧に作られることから、人とのつながりや日々の積み重ねを連想させます。「一つひとつの経験を大切にしながら、自分らしい人生を歩んでほしい」という思いが込められているようです。

