なぜ「肺がんの手術後の生存率」は高くないのか?3つの理由を医師が解説!

なぜ「肺がんの手術後の生存率」は高くないのか?3つの理由を医師が解説!

肺がんについてよくある質問

ここまで肺がんについて、種類や手術の対象、ステージごとの5年生存率などを紹介しました。ここでは「肺がん」についてよくある質問に、メディカルドック監修医がお答えします。

ステージ1・2でも手術できないケースはありますか?

山本 康博(医師)

非小細胞がんは一般的にステージ1や2の段階では手術で治療します。ただ、患者さんの年齢や体調が手術に耐えられるか、元の生活に戻ったときに今までと変わらず過ごせるのかなど慎重に考えることが必要です。手術に耐えられないと判断した場合には、放射線治療や化学療法を検討します。また、小細胞がんは手術しないことが多く、まれに手術でがんを取り切った後に化学療法を行うことがあります。

肺がん手術後に放射線・化学療法のどちらも必要ですか?

山本 康博(医師)

早期の非小細胞がんの場合は、手術で治療が行われることが一般的です。手術後に放射線や化学療法を行い、再発しないようにする場合もあります。また、手術では取りきれない部分があるときや、ほかの病気の影響があるときには放射線治療や化学療法が選ばれます。

編集部まとめ

本記事では、肺がんの症状と種類・手術の対象とステージ(病期)ごとの生存率の違い、生存率が高くない理由を解説しました。早期発見の難しい肺がんに万が一罹患したときには、すぐ対処できるよう、小さな症状も見逃さないことが大切だとわかりました。肺がんは、近年は若い方や女性の患者数も増加傾向にあるため、少しでも気になる症状が現れたときには医療機関を受診しましょう。早期発見が生存率向上に直結する肺がんの知識を、あなたやご家族の健康管理に役立てましょう。

配信元: Medical DOC

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