きゅうりの保存方法と期間

保存方法
きゅうりは乾燥に弱く、水分が失われるとハリがなくなり、ビタミンCも減少しやすくなります。また、5℃以下の環境では低温障害を起こしやすく、食味の劣化につながるため、温度管理が重要です。保存に適した温度は10〜15℃前後とされ、なるべく冷やしすぎない環境で、適度な湿度を保ちながら保存するのがポイントです。家庭では、軽く水気をふき取り、キッチンペーパーで包んでポリ袋に入れ、冷蔵庫の野菜室で立てて保存すると鮮度が保ちやすくなります。
保存期間
きゅうりの水気をしっかり拭き取り、乾燥を防ぐためにポリ袋に入れましょう。密封はせず、冷蔵庫の野菜室にへたを上にして立てて保存すると、4〜5日ほど鮮度を保つことができます。冬場は冷蔵庫よりも風通しの良い冷暗所の方が日持ちしやすく、みずみずしい食感を維持できます。
「きゅうりの食べ過ぎ」についてよくある質問

ここまできゅうりの食べ過ぎについて紹介しました。ここでは「きゅうりの食べ過ぎ」についてよくある質問に、メディカルドック監修医がお答えします。
きゅうりは1日何本まで食べて良いでしょうか?
田中 純子
きゅうりは1本あたり約100g・13kcalと、とても低エネルギーの野菜で、摂取量の上限は特にありません。2023年の国民健康・栄養調査では、日本人の1日の野菜摂取量の平均は256gと、健康日本21(第三次)が目標としている350gにはまだ届いていません。きゅうりも含め、さまざまな野菜と組み合わせながら、1日350gを目安に摂るように心がけましょう。
きゅうりを毎日食べるとどのような効果があるでしょうか?
田中 純子
きゅうりには水分とカリウムが豊富に含まれており、体内の余分な水分やナトリウムの排出を助けるため、むくみ予防に役立ちます。さっぱりと食べやすいので、暑い季節や食欲が落ちやすい時期の水分補給にも適しています。また、きゅうりをぬか漬けにすると、ぬか床に含まれる乳酸菌が加わるほか、ビタミンB群が増える傾向があり、腸内環境のサポートや栄養価の向上が期待できます。

