離島にある海沿いの学校に勤務していたときのことです。ある日、何となく嫌なにおいがする気がして、においの原因をたどると衝撃の事実が判明したときのお話です。
「何となく臭い」が悪臭に!?
その嫌なにおいの原因は、「近所の海のにおいかもしれない」と思い、はっきりとは口にしませんでした。他の職員たちも同じように感じていたようで、顔をしかめるだけで誰も何も言わずにいたのです。
ところが、そのにおいは日ごとに強くなり、ついには悪臭と呼べるほどになりました。やがて、誰かが「何か臭くない?」と声に出すと、「自分も気になっていた」と皆が口々に言い始め、悪臭の原因を探すことになりました。
その箱は何…?
職員室にそんなものがあるはずはないと思いつつ、全員が鼻を頼りにあたりを探っていくと、ある職員のデスク付近が最もにおいが強い場所だとわかったのです。
しかし、当の職員に「あなたの机が臭い」と言うのははばかられたので、「何かにおいのするものをお持ちではありませんか?」とそれとなく尋ねました。すると、「何も持っていませんよ」という返事。よく見ると、そのデスクの下に白い発泡スチロールの箱がありました。

