学生時代から付き合っていた彼と同棲していたときの話です。私たちは、家賃や光熱費、外食代などは基本的に折半していました。彼のほうが年収は高かったものの、「使った分をそれぞれ負担するのは当然」と思っていたため、特に不満を感じることはありませんでした。しかし、一緒に暮らしていくうちに、少しずつ気になることが出てくるようになり……。ある日思い切って彼に相談してみたところ、予想もしなかった言葉が返ってきたのです。
少しずつ積み重なったモヤモヤ
私も彼もフルタイムで働いていましたが、家事はほとんど私が担当していました。料理や洗濯、掃除、ゴミ出しの準備、日用品の補充など、気づけば家のことは私がやるのが当たり前に。
中でも気になっていたのが、彼が脱いだ靴下のことでした。帰宅後に脱いだ靴下はいつもリビングに置きっぱなし。私が片づけなければ、何日もそのままになっていることもあったのです。
「洗濯物を洗濯機に入れてくれるだけでも助かるな」
「たまにはゴミ出しをお願いできる?」
そんなふうに何度かお願いしてみたこともあります。しかし彼は、「疲れてるから」「わかったわかった」と言うだけで、状況はほとんど変わりませんでした。
小さなことの積み重ねでしたが、次第に私の負担は大きくなっていったのです。
勇気を出して相談した結果…
ある日、私は思い切って彼に切り出しました。
「言いづらいんだけど……」
家事の負担が私に偏っていること、このままでは少しつらいと感じていることを正直に伝えました。そして、家事の分担が難しいのであれば、生活費の負担割合を少しだけ見直せないか相談したのです。
しかし、彼から返ってきたのは予想外の言葉でした。

