サッカーのワールドカップ(W杯)は29日(日本時間30日)、米テキサス州ヒューストンで決勝トーナメント1回戦が行われた。日本代表(FIFAランキング18位)は強豪ブラジル代表(同6位)に1-2で逆転負けを喫し、ベスト16進出はならなかった。
試合後、激闘を終えた森保一監督はフラッシュインタビューに応じ、無念さをにじませながらも、今後の日本代表の指揮を継続することを示唆する発言を残した。
試合終了間際の悲劇、王国ブラジルの壁
前半を1-0のリードで折り返した日本だったが、後半に入るとブラジルが意地を見せる。後半11分にMFカゼミーロのゴールで同点に追いつかれると、1-1のまま迎えた後半アディショナルタイム、途中出場のFWガブリエル・マルティネッリに痛恨の決勝ゴールを奪われ、1-2で力尽きた。
勝利したブラジルは16強進出を決めた。W杯の第1回から23回連続出場を続ける唯一のチームであるブラジルは、参加チームが24カ国に増えた1982年スペイン大会以降、1次リーグ敗退は1度もなく、今回もその勝負強さをまざまざと見せつける結果となった。
森保監督、涙をこらえサポーターへ謝罪
試合直後のインタビューで森保監督は、「ここで大会を去らなければいけないということはほんとに残念ですけど、選手たちが今日の試合も全力を尽くしてくれました」と、死闘を演じた選手たちを称えた 。
また、深夜に日本から声援を送ったファンや、現地に駆けつけたサポーターに対し、「勝利を届けられず残念でしたけど、もうほんとにそこは監督として力がなくて皆さんにすいませんということをお伝えしたいと思います」と、自ら責任を背負い込むように謝罪の言葉を口にした 。

