色に込められた意味
クリームソーダは、その鮮やかな色彩と甘美な味わいによって、多くの人の記憶に親しまれてきた飲み物。今回のメニューでは、その馴染み深さを手がかりに、視覚と味覚にまつわる印象や記憶の関係をあらためて見つめ直している。

紫・緑・赤の三色は、それぞれ異なる意味から選定されている。紫は、見た目から想起される印象と実際の味わいとのあいだに生まれる意外性に着目し、「神秘的」な印象を象徴する色として位置づけられている。緑は、伝統的な「クリームソーダ」の印象を代表する色として、親しみや記憶といった共有された感覚に寄り添う。赤は、展覧会のテーマに通じる「カタルーニャへの愛」を想起させる色として、感情と結びついたイメージを担う。
紫のソーダは、その神秘的な色彩からは想像しにくいレモンソーダの風味が特徴。一方で、緑や赤のソーダは、幼いころの記憶にある味わいを思い起こさせる、いわば安心感のある一杯。
視覚と味覚のあいだに生じる印象は、人々がふだん何気なく結びつけている感覚に新たな気づきをもたらす。
この機会に、「SEASONAL DRINK『クリームソーダ』」についてチェックしてみては。
■SEASONAL DRINK「クリームソーダ」
販売期間:6月24日(水)~9月末
時間:11:00~17:30(L.O.17:00) ※カフェの休みは月曜(祝日の場合は翌平日、年末年始)
販売場所:ヨックモックミュージアム併設「カフェ ヴァローリス」
住所:東京都港区南青山6丁目15-1 ヨックモックミュージアム内
■ピカソ・ミロ・バルセロのセラミック―カタルーニャへの愛―
期間:開催中~12月20日(日)
時間:10:00~17:00(最終受付16:30)
会場:ヨックモックミュージアム
ヨックモックミュージアム 公式HP:https://yokumokumuseum.com
(ソルトピーチ)
