「いい人」やめたい、心が限界…頼まれるとNOと言えない人が知るべき上手な断り方とは

「いい人」やめたい、心が限界…頼まれるとNOと言えない人が知るべき上手な断り方とは

「心が限界を迎える前」に気づくべきサインと人間関係の基準

Q.無理をして「いい人」を演じ続けてしまった結果、心が限界を迎える前に「人間関係の整理」をするための判断基準を教えてください。

うるかすさん「特に『断れないタイプ』の人は、何でもやってくれると思って後先考えずにどんどんと仕事を振ってくるようなタイプの人とは相性が悪いです。

心理学では自己犠牲をして相手に尽くすタイプの人を『ギバー』、自分の利益を最優先にして多くのことを受け取ろうとするタイプの人を『テイカー』と呼びます。

このうちテイカー気質の人は、『いい人』を演じて断らない人のことを『断らないからやってくれるのが当たり前』と勘違いしてしまい、いい人を演じるギバーを必要以上に搾取してしまう構造が出来上がってしまうのです。

そのため、『こちらの気持ちをあんまり考えてくれていなさそうだな…』と感じるようなテイカー気質がある人は、少し注意して行動を観察したほうが良いかもしれません。

反対に、お互いに助け合えるような存在で、『ギブアンドテイク』の構造がしっかりと成り立っている関係性が築けている人とは、お互いにとってよい関係を築きやすく、ビジネスなどの現場でも成長しあえる存在になれるかもしれませんね。

また、自己犠牲的に相手に尽くすタイプの人の中には、少し体調を崩したり、気分の落ち込みや抑うつ感が出てきたりしても、『これくらいは甘えかもしれない』『自分が弱いだけかもしれない』と受け止め、自分を休ませたり甘やかしたりすることに否定的な考えを持っている人も少なくありません。

そのため、自分が無理をしている状態に気付きにくくなってしまうことがあります。本当に限界を迎えてからではなく、『無理をしようと思えばできるけれど、少し頑張り過ぎているかもしれない』という、少し早めのタイミングで立ち止まり、調整していくことが大切になってくるかもしれません」

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 自分を厳しく律することは成長の原動力にもなりますが、度を越してしまうと心身の限界を招くリスクがあります。「NO」と言うことは、相手を拒絶することではなく、自分を守るための大切なステップです。

 まずは「せっかくなのですが」の一言から、小さな「自分の本音」を伝える練習を始めてみませんか。

配信元: オトナンサー

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