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「血糖値スパイク」を抑える食事法はご存じですか?運動法も医師が解説!

「血糖値スパイク」を抑える食事法はご存じですか?運動法も医師が解説!

「血糖値スパイク」についてよくある質問

ここまで症状の特徴や対処法などを紹介しました。ここでは「血糖値スパイク」についてよくある質問に、メディカルドック監修医がお答えします。

早食い・やけ食いで血糖値スパイクを頻繁に起こすとどんな病気のリスクがありますか?

伊藤 陽子(医師)

早食いやストレスによるやけ食いで血糖値スパイクが繰り返されると、糖尿病、動脈硬化、心筋梗塞・狭心症、脳梗塞などの病気のリスクが上昇します。特に、甘いものや炭水化物、脂っこいものの早食い・やけ食いは、血糖値スパイクが起こりやすいと考えられます。ストレスの解消には、軽い運動や深呼吸、信頼できる人に相談するなども有効です。早食い・やけ食いなどはできるだけ避け、ゆっくりとよく噛んで食べることを心がけてください。

食後の血糖値スパイクを予防する食べ方のコツを教えてください。

伊藤 陽子(医師)

食後の血糖値スパイクを予防するには、「ベジファースト」を徹底する(食事の最初はパンやご飯ではなく、食物繊維の多い野菜から食べ始める)、ゆっくりとよく噛んで食べる、血糖値の上がりにくい食材を選ぶ(白米や食パンよりも玄米や全粒粉パンを選ぶ)ことを心がけてみましょう。できることから、少しずつおこなっていきましょう。

血糖値スパイクの眠気は、食べてからどのくらいで襲ってきますか?

伊藤 陽子(医師)

食事内容によっても異なりますが、一般的には食事を始めてから30分から2時間後の間に強い眠気を感じる方が多いとされています。この時間帯は、食事によって血糖値が上昇し、その後インスリンの作用で急降下するタイミングです。特に、炭水化物中心の昼食を摂った後、午後の仕事に支障が出るほどの眠気に襲われる場合は、血糖値スパイクを疑ってもよいでしょう。

血糖値スパイクの眠気は我慢したほうが良いですか?

伊藤 陽子(医師)

眠気を無理に我慢して、つらい思いをする必要はありません。炭水化物中心の食事の後に強い眠気がある際は、散歩やウォーキング、ジョギングなどをして軽く体を動かす、眠気が強く、つらい場合は15~20分の仮眠をとるなどの方法を試してみましょう。ただし、これらの方法で一時的に眠気が改善しても、同じ食生活を続ければ血管へのダメージは蓄積します。糖尿病への移行や悪化、動脈硬化などのリスクを防ぐために、食事の種類や量、食べ方などもぜひ見直してみてください。

まとめ 「血糖値スパイク」を疑ったら食生活に気を付けよう!

血糖値スパイクとは、食後の血糖値が急激に上昇し、その後急降下する現象です。一時的には眠気や集中力の低下、イライラなどが起こり、放置すると糖尿病や動脈硬化、将来的には心筋梗塞や脳梗塞といった命に関わる病気の引き金となる可能性もあります。血糖値スパイクは一般的な検査では見つかりにくく、気付かずに放置されているケースも少なくありません。気になる症状がある場合は食生活に注意を払い、場合によっては内科・糖尿病内科を受診しましょう。

配信元: Medical DOC

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