「概算見積書」は会社の実力が見える書類だった!?50代後半の施工業者クエスト③

「概算見積書」は会社の実力が見える書類だった!?50代後半の施工業者クエスト③

■最後にお願いした工務店は、最初に予算を整理してくれた

そんな中で、最終的にお願いすることになった工務店さんだけは、最初から考え方が違いました。

こちらの要望を一つひとつ丁寧にヒアリングしたうえで、

「そのご要望だと、本体〇千万円(税別)では難しいですね。」

とはっきり伝えてくれました。

「できます」ではなく、「限られた予算の中で、どこを優先しますか?」

そこからスタートしました。

そして、本体工事費用別に複数パターンの工事資金計画書を作成し、それぞれで何が実現できて、何を見直す必要があるのかを一緒に整理してくださいました。

この時、私は初めて工事資金計画書は、単なる概算見積書ではなく、「予算の中で、自分たちの希望をどう実現するかを整理するための書類」だったと気づきました。

結局、施工業者選びで比較していたのは金額ではなく、どれだけ私たちの話を聞き、優先順位を整理し、限られた予算の中で最適な提案をしてくれるのか。

そのヒアリング力や提案力だったのです。

これって、ライフオーガナイザーの仕事でもまったく同じ。

要望を全部叶えようとすれば、当然予算オーバーになります。

だから必要なのは、「この予算なら何を優先しますか?」と一緒に思考を整理してくれる伴走者であるパートナーです。

この連載中はひらすら連呼し続けますが、家づくりでもやっぱり「思考の整理」が何より大切なんですよね。(笑)

さてさて、施工業者選びも大詰めとなりました。今回、我が家の家づくりのパートナーとして選んだのは?

多分、どちらかというと少数派な進め方かなと思うので、次回は施工業者クエスト④として、「決め手」となったことや「なぜ、そうしたのか」についてお届けしたいと思います。

人生後半に思うことはなんですか?
これから何をしたいですか?
心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。

次回は7月8日(水)朝10時にお会いしましょう♪

日本ライフオーガナイザー協会代表理事 高原真由美
ブログ:JALO公式ブログ

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