知人Fさんは信頼できる人から、認知症になった実母に合いそうな訪問看護ステーションを紹介してもらいましたが、いざ電話を掛けてみると何かが違う感じがして──。
信頼できそう、という期待
知人のFさんが、認知症になったお母さんのための介護サービスを探していた時の事です。
悩むFさんに、知り合いのNさんが親身になって相談に乗ってくれました。
その際に「ウチはここを利用しているから、良かったら連絡してみて」と、Nさんが実際に使っている訪問看護ステーションを紹介してくれたのです。
調べてみるとクチコミも良く、さらに信頼できるNさんからの紹介という事もあり、Fさんは少し期待しながらその訪問看護ステーションに連絡を取りました。
電話越しの大きな笑い声
数日後、その訪問看護ステーションからFさんの元に「詳細が聞きたい」と電話が掛かってきました。
どんな支援が受けられるのかと真剣に話を聞こうとしたのですが、電話口の若い男性スタッフらしき人の受け答えに違和感を覚えました。
「アハハハ! そうなんすか?」
そんな軽い相づちが会話中に何度も挟まれます。
悪気はないのかもしれませんが、こちらは大切な母親の支援について相談をしているのです。
真剣に受け止めてもらえていない感覚が、どうしても拭えません。
さらに困った事に、電話の背後から複数のスタッフらしき女性の大きな笑い声や雑談が絶え間なく聞こえてきます。
電話での会話が聞き取りづらいほどの賑やかさで、話している男性スタッフに何度も聞き返しました。

