通話を終了したい
話しているうちにFさんは、支援の内容よりも「いつ電話を終わらせようか」という事ばかりが頭に浮かびます。
紹介してくれたNさんのご厚意はありがたいのですが、「この訪問看護ステーションに自分の母を安心して任せられるだろうか?」と考えると、ここにお願いする気持ちにはなれませんでした。
評判と、実際に接した時の空気感は必ずしも一致しないのだと思い知らされた瞬間でした。
大切な判断材料
訪問看護ステーション等の介護サービスを選ぶ際、こうした紹介やクチコミだけでなくパンフレット等も大切な情報です。
そして、同じくらい重要なのは、実際に接した時の「空気感」や「誠実な対話ができるか」という事ではないでしょうか。
大切な家族が関わる場所だからこそ、もらった情報だけで判断するのではなく、複数の事業所にコンタクトを取り、比較検討する事が必要です。
Fさんのこの経験は、その大切さを教えてくれました。
【体験者:50代・女性会社員、回答時期:2026年6月】
※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
FTNコラムニスト:藍沢佑菜
管理栄養士の資格を持つ、2人の自閉症男子のママ。自身の育児環境の変化をきっかけに、ライター活動をスタート。食と健康を軸に、ライフスタイル全般のコラムを得意とし、実体験に基づいたリアルな記事を執筆中。専門的な情報を「わかりやすく、すぐに日常に取り入れられる形」で伝えることが信条。読者の「知りたい」に寄り添い、暮らしを整えるヒントを発信しつづけている。

