
8月1日(土)、黒川商事が運営する黒川の食の拠点Au Kurokawaにて、ミシュラン二つ星「新屋敷 幸福論」の都原慎司シェフによる日本料理「翔隆」と、東京のミシュラン一つ星「LATURE」出身・中井みな美シェフによるイノベーティブフレンチ「KAZANE」の2店舗が同時開業する。
黒川温泉の旅館に泊まり至高の料理を味わうという、新たな黒川温泉での体験が誕生する。
料理が主役の新しい旅の提案


「翔隆」と「KAZANE」は黒川温泉の宿泊者のためだけに誕生する特別なレストラン。
旅の計画は宿選びではなく「あのレストランで食事がしたいから、黒川温泉へ行こう」というように「行きたいレストランを選ぶこと」から始まる。九州屈指の名湯とくつろげる宿に、一流シェフによるディナーという選択肢が加わることで、黒川温泉の過ごし方はもっと自由に広がっていくとしている。
通常の旅館の1泊2食とは異なり、湯で癒された後は浴衣姿のまま送迎車でAu Kurokawa(レストランエリア)に向かい、黒川ガストロノミーの席へ。旅館の心地よさと独立したレストランのクオリティを同時に享受できる、ここならではの唯一無二の体験を味わえる。

8月1日(土)の本格オープンにあたり、まずは提携旅館「旅館奥の湯」の宿泊者を対象に先行して予約受付を開始。今後は参画する旅館を順次拡大し、黒川温泉に宿泊するすべての利用客が宿の垣根を越え、この特別な美食を体験できる「温泉街をひとつのオーベルジュにする新たな旅の形」を目指していく。
日本料理「翔隆(しょうりゅう)」


「翔隆」料理長の都原慎司氏は、大阪・東京での修業後にパリへ渡り、帰国後に熊本市内で独立。「新屋敷 幸福論」にてミシュランガイド熊本・大分2018で二つ星を獲得した。その後同店を一旦休止し南小国町へ移住、「翔隆」を開業した。
32年の料理人人生を通じて「引き算の美学」を軸に置く都原氏。日本料理の主役はあくまでも自然そのものであり、料理人は「自然の恵みを引き立てる黒子に徹する」という考えのもと、素材に余分な手を加えず季節の気配を皿の上に映し出す料理を追い求めている。

出汁には黒川温泉から車で約15分に位置する立岩水源の湧水(硬度26)を使用。この超軟水は料理の根幹をなすとして、都原氏がこの地を選ぶ決め手となったそう。
席数は12席(カウンターのみ)で、おまかせコースを提供。営業形態は18:00から一斉スタート、1回転制だ。
