イノベーティブフレンチ「KAZANE(カザネ)」

「KAZANE」料理長の中井みな美氏は、東京・ミシュラン一つ星レストラン「LATURE(ラチュレ)」に約4年半在籍しジビエ料理を中心に経験を積んだ後、黒川温泉エリアへ移住。「その土地でしか表現できない料理をつくる」ことを目指し「KAZANE」に参画した。
料理コンセプトは「黒川ガストロノミー」。温泉の地熱で魚・野菜を調理し、薪窯でジビエを仕上げ、立岩水源の湧水を料理に使用するなど黒川の自然エネルギーそのものを調理の手段として取り込んでいる。

食材は黒川温泉から半径50km圏内の生産者と直接取引し、鹿肉をはじめとするジビエを中心に阿蘇・九州の地域食材をコースに使用する。

店名の由来は「風音(かざね)」で、黒川の森や自然の気配を料理を通じて感じてほしいという意図と、温泉地ならではの「和」の要素が込められている。
席数は12席(カウンター6席・個室6席)で、おまかせコース全7〜8品を提供。営業形態は18:30から一斉スタート、1回転制だ。
Au Kurokawaについて
黒川温泉の「Au Kurokawa」は、宿泊客や地域住民、地域の食材が集まり人々が交流する「黒川温泉の台所」を目指す8棟が連なるレストランエリアだ。
最大のテーマは黒川温泉における「泊食分離」への挑戦。旅館が抱える人手不足の課題を解消すると同時に宿泊客へ「自由に夕食を選ぶ」という新しい旅の楽しみ方を提供する。
半径50km圏内の食材を積極的に使用し、施設内の畑でハーブを育てるなど持続可能な「地産地“循環”」にも取り組んでいくとしている。
また、2024年の旗艦店「Au Pan & Coffee」開業以降、段階的に店舗を拡充。現在は3店舗が稼働しており、2026年8月の2店舗同時オープンで5店舗の営業となる。全8棟のうち残り2棟は出店募集中だ。
九州屈指の名湯と一流シェフの料理を同時に楽しめる、黒川温泉の新しい体験を味わってみては。
■Au Kurokawa
住所:熊本県阿蘇郡南小国町満願寺6733-1(黒川温泉街)
公式サイト:https://www.aukurokawa.jp
公式Instagram:https://www.instagram.com/au_kurokawa_official
(丸本チャ子)
