盛り上げるはずだったのに…!?
何が起きたのかわからず戸惑っていると、今度は妻が怒ったように言いました。
「なんで本当に割っちゃうの!?」
どうやら家族は、僕がお手本として軽く当てる程度だと思っていたそうです。
わが家が用意していたスイカはひとつだけ。僕が割ってしまったことで、子どもたち自身がスイカ割りをする前に終わってしまったのです。
特に長男は、この日をずっと楽しみにしていたらしく、大きなショックを受けていました。僕としては盛り上げるつもりだったのですが、完全に空回りしてしまったのです。
その後は妻とも険悪な雰囲気になり、しばらく気まずい時間が流れてしまいました。
そこで僕は慌てて近所のスーパーへ向かいました。幸い夜遅くまで営業していたため、新しいスイカを購入することができたのです。
帰宅後、改めて子どもたちにスイカ割りをしてもらうと、長男もようやく笑顔を取り戻してくれました。寝る前、妻に「ごめん」と謝ると、「そういう子どもみたいなところも好きだけど、次からは子どもの気持ちも考えてくれるとうれしいな」と笑いながら許してくれました。
今では家族の笑い話になっていますが、この出来事以来、子どもたちの楽しみを先回りして奪わないよう気をつけるようになりました。スイカを見るたびに思い出す、忘れられない夏の失敗談です。
著者:田中赫雄/30代男性・結婚11年目の三児の父。休日は子どものバスケ付き添いが楽しみ。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年7月)
※AI生成画像を使用しています
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