内容への受け止めは?
編集部
東京科学大学の研究員らが発表した内容への受け止めを教えてください。
五藤先生
これまで一部の集団でしか示されていなかった「暑さと脳」の関係が、ごく一般的な高齢者にも当てはまると示された点で、見過ごせない研究です。因果関係が証明されたわけではありませんが、傾向は一貫しています。注目すべきは、「熱中症対策」がそのまま「認知症予防」になるという点です。エアコンを我慢しない、こまめな水分・塩分補給、室温の管理――。こうした夏の“当たり前”の習慣が脳を守ります。高齢の人は暑さや喉の渇きを感じにくいので、ご家族がしっかり見守ることも大切です。
編集部まとめ
毎年の猛暑に身を曝し続けることで、認知症リスクが高まる可能性があることが分かりました。高齢の家族がいる人は特に注意が必要です。こまめな水分・塩分補給やエアコンの適切な使用を習慣にすることが、脳の健康を守る第一歩になるかもしれません。
- 「熱中症」で“白内障”リスクが約2倍に!? 若者や基礎疾患なしでも無視できないワケ
──────────── - 今年も始まる「熱中症警戒アラート」! 医師に聞く”夏本番に向けた正しい備え方”
──────────── - 高齢者の寝室は「24℃」が分かれ道! 夜間の心拍変動を守る睡眠環境を医師が解説
────────────

