「感染性心内膜炎」の”3つの治療法”はご存じですか?医師が解説!

「感染性心内膜炎」の”3つの治療法”はご存じですか?医師が解説!

「感染性心内膜炎」についてよくある質問

ここまで感染性心内膜炎について紹介しました。ここでは「感染性心内膜炎」についてよくある質問に、メディカルドック監修医がお答えします。

感染性心内膜炎の死亡率はどれくらいでしょうか?

藤井 弘敦(医師)

治療しなければ、感染性心内膜炎はほとんどの場合致命的となります。治療を行った場合の死亡リスクは、年齢、感染期間、人工弁の有無、病原菌の種類などの要因によって異なります。抗菌薬による治療や手術を行っても入院中の死亡率は15〜30%程度とされています。発熱や息切れが続く場合は、自己判断せずに早めに医療機関を受診しましょう。

まとめ

感染性心内膜炎は、心臓の弁に細菌が感染して起こる生命に関わる重篤な疾患です。主な症状は発熱、息切れ、皮膚や爪の出血斑、麻痺症状などで、特に心疾患のある方や人工弁・透析などの医療機器を使用している方は注意が必要です。治療は数週間にわたる抗菌薬の点滴投与や外科手術が中心となり、日常的な口腔ケアや生活習慣の改善が予防につながります。
ただし、この疾患は診断が困難で、発熱や倦怠感で受診されても診断確定まで数週間を要することがあります。健康に問題のない方でも熱が1〜2週間続く場合や、人工弁のある方で38℃以上の発熱が数日続く場合には、早期の受診が重要です。「いつもと違う」と感じられた際は、早めに医療機関を受診することが、命を守る第一歩となります。

配信元: Medical DOC

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