数日後に共有された完成度の高い資料
ところが数日後、私はさらに驚かされることになります。彼は、私が教えた内容をきれいにマニュアル化し、共有フォルダにアップしていたのです。
その資料には、動画から抽出した重要なポイントが整理され、画像も添えられていました。手順の流れもわかりやすく、私が口頭で説明しながら手書きのメモで補足するよりも、はるかに見やすい内容になっていたのです。
最初は「失礼ではないか」と感じていた私でしたが、その結果を見て、何も言えなくなりました。彼にとっては、仕事をきちんと覚え、次に生かすための方法だったのだと気付いたからです。自分の常識が、今の時代のスピード感や技術に追いついていないと感じ、まさに仰天する出来事でした。
まとめ
この経験を通じて、私は「礼儀」と「合理性」の優先順位が、世代によって大きく異なるのだと感じました。もちろん、録画をする前にひと言確認してほしかったという思いは今もあります。それでも、彼の目的は仕事を正確に覚えることであり、そのために自分なりの最善策を選んでいたのだと思います。最初から「今どきの若者は」と決めつけるのではなく、新しい技術や考え方を受け止める柔軟さも必要なのだと感じた出来事でした。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:佐藤恵子/50代女性・会社員
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年6月)
※一部、AI生成画像を使用しています。
著者/シニアカレンダー編集部
「人生100年時代」を、自分らしく元気に過ごしたいと願うシニア世代に有益な情報を提供していきます!

