豆腐に含まれるマグネシウム含有量は?

日本食品標準成分表(八訂)増補2023年によると、豆腐100gあたりのマグネシウム含有量は、充てん豆腐が68mg、木綿豆腐が57mg、絹ごし豆腐が50mgです。ただし、豆腐に含まれるマグネシウム量は、製造方法や凝固剤の種類によって異なります。たとえば凝固剤として塩化マグネシウムを使用した場合、100gあたりのマグネシウム量は木綿豆腐で76mg、絹ごし豆腐で63mgと、標準的な木綿豆腐・絹ごし豆腐より多くなります。そのため、豆腐から摂れるマグネシウム量を知りたい場合は、豆腐の種類だけでなく、商品表示に記載されている凝固剤の種類も確認するとよいでしょう。
豆腐に含まれる塩化マグネシウム含有量は?

塩化マグネシウムとは、海水から食塩(塩化ナトリウム)を取り出した後に残る液体である「にがり」の主成分の一つで、豆腐の製造に利用される凝固剤です。豆乳に含まれる大豆タンパク質を凝固させる性質を持つことから、古くから日本の伝統的な豆腐作りに用いられてきました。
豆腐に含まれる塩化マグネシウムそのものの量については、日本食品標準成分表に記載されていません。一方で、凝固剤として使用された塩化マグネシウム(にがり)は、豆腐中のマグネシウム含有量に影響すると考えられています。そのため、食品成分表では塩化マグネシウム量ではなく、マグネシウム量として示されています。

