義母と同居している友人Aは、義母の義妹と自分に対する態度の違いに、少しずつ違和感を抱いていましたが、そんな空気を変えたのは思いがけない家族のひと言でした。
義妹の愚痴
Aは義母と同居しています。
近くに住む義妹が実家に遊びに来ては、婚家との付き合いについて愚痴をこぼしていました。
「また病院の送り迎えを頼まれた」
義妹は結婚後も頻繁に実家へ顔を出していましたが、そのたびに婚家について「もっと来てほしいと言われる」「何かと頼まれる」などと不満を口にしていたのです。
すると義母は決まって「そのくらいで文句を言わなくてもいいのに」「実家に帰るくらい自由でいいじゃない」などと、義妹の味方。
義妹の話を否定せずに聞く義母を見て、娘の気持ちを理解してくれる人なのだと思っていました。
募る違和感
ところが、自分のことになると少し事情が違いました。
Aが実家へ帰ろうとすると「今度の週末はみんなでご飯を食べようか」「出かけるなら別の日にしたら?」と義母が言うことがあります。
病院への送り迎えを頼まれることも珍しくありません。
もちろん同居している以上、協力すること自体に不満はありません。
でも、義妹には「自由でいい」と言いながら、Aが実家へ帰ろうとすると残念そうな顔をする。
その違いが気になるようになっていました。

