卵の健康効果や食べる時の注意点はどのようなものでしょうか。メディカルドック監修管理栄養士が卵の健康効果と食べる時の注意点について解説します。
※この記事はメディカルドックにて『”カロリー”が低いのは「生卵」と「ゆで卵」どっち?注意点も管理栄養士が解説!』と題して公開した記事を再編集して配信している記事となります。

監修管理栄養士:
都々地尾 ゆき(管理栄養士)
介護老人保健施設で給食管理や栄養管理業務等、約10年間従事しました。その後、管理栄養士の資格を取得し、現在は同施設で栄養ケアマネジメント業務やおやつレクを担当しています。日々の食事を楽しんでいただけるよう、心を込めてサポートしています。
卵とは?

生物学的に卵とは、鳥類や魚類、昆虫などの雌が産み、殻や膜に包まれた状態で発生し、やがて個体へと成長するものを指します。日常的に食用として流通しているのは主に鶏の卵(鶏卵)です。鶏卵は、たんぱく質をはじめ、ビタミンやミネラルなど多くの栄養素を含む栄養価の高い食品です。特に、人の体内で合成できない必須アミノ酸をバランスよく含み、アミノ酸スコアは100とされています。ただし、ビタミンCや食物繊維は含まれていないため、これらは他の食品と組み合わせて補うことが大切です。
卵の健康効果

筋力維持や免疫系に関与
たんぱく質は筋肉量を維持するのに役立ちます。筋肉量が増えると基礎代謝が上がり、太りにくい体づくりに繋がります。高齢者のフレイル(虚弱)予防にも効果的です。
骨の健康の維持促進
ビタミンDが小腸でのカルシウム吸収率を助ける働きがあるため、骨の健康維持に役立ちます。また、骨粗鬆症の予防に効果があると期待されています。
皮膚や粘膜の健康維持
たんぱく質は、肌のコラーゲンや髪の主成分であるケラチンの材料となります。また、抗酸化作用のあるビタミンEや、皮膚・粘膜の健康維持を助けるビタミンB2、ビオチンも含まれています。

