VIVANT再放送【7/6深夜OA最終回】乃木(堺雅人)のウソにノコル(二宮和也)激高 刀を抜いたベキ(役所広司)は…

VIVANT再放送【7/6深夜OA最終回】乃木(堺雅人)のウソにノコル(二宮和也)激高 刀を抜いたベキ(役所広司)は…

俳優の堺雅人が主演を務めた「日曜劇場『VIVANT』」の第1シーズン最終回(第10話)が6日深夜(6日午前1時35分)からTBSで再放送(関東ローカル)される。

「VIVANT」最終回(7月6日深夜再放送予定)見所

大手商社「丸菱商事」の営業マンという身分を隠れ蓑に、国内外で諜報活動を行う自衛隊の極秘部隊「別班」のエージェント・乃木憂助(堺)は、ノゴーン・ベキ(役所広司)こと生き別れになった父・卓が率いる中央アジアのバルカ共和国を拠点とする国際テロ組織「テント」による日本へのテロ計画を阻止する任務を放棄したと見せかけ、ベキの信頼を得てテントの幹部として活動し始めた。しかし乃木が別班を裏切っていなかったことが発覚。ベキを支えてきた養子で組織のナンバー2であるノコル(二宮和也)は激高し、ベキ(役所広司)も刀を抜く。過酷な運命を乗り越えた親子の40年の時を超えた宿命の物語が幕を閉じる。

「VIVANT」第9話ストーリー展開【振り返り】

第9話では、テントの真の目的が「テロ組織」ではなく、孤児救済を目的とした資金調達とフローライト採掘計画にあったことが明かされ、物語の善悪の構図が大きく覆された。一方で、ベキは日本への復讐心を捨て、日本を標的としたテロは行わないと語るが、その発言や周囲の人物のセリフには、最終回で明かされる「本当の狙い」を示唆する伏線が巧みに散りばめられている。第9話は、テントの正体を解き明かすと同時に、親子の対決と結末へ向けた最後の布石を打つ重要なエピソードとなった。

【以下、ネタバレ】

テントの裏帳簿を閲覧した乃木は、テロや裏稼業での収益がバルカ国内の孤児救済のために使われていたこと、バルカ北西部の土地を大量に購入していることを知った。テントは3年前に起きた地震をきっかけに、半導体の製造に欠かせない原料であるフローライト(蛍石)が99%という高純度で眠る大鉱脈を発見し、土地の買い占めを開始。そこで半永久的に得られる莫大な利益を孤児や貧しい人々の支援にあてる計画だった。世界各国が欲しがる貴重な資源であるため、極秘裏に買収を進めてきたが、残る1区画はバルカ中心部に近く、地価も高いため、資金集めが難航していた。

乃木は残されたエリアの購入に必要な1000万ドルを、テロを請け負うことなく株の売買で実現すると提案。別班の持つ機密情報やルートを利用して株の信用取引を行い、空売りした製薬会社の不祥事をマスコミに流して巨額の利益をテントにもたらした。ベキは、大きな貢献を果たした乃木に、テント設立の経緯を語り始める。

卓は、島根・奥出雲のたたら製鉄御三家の次男として生まれ、東大を経て警察官に。明美(高梨臨)と結婚し、公安部外事課に配属され、バルカで諜報活動にあたることになった。表向きは農業使節団の一員として砂漠の緑化活動に従事し、「緑の魔術師」という意味のノゴーン・ベキと呼ばれるようになる。そのころ憂助が生まれたが、イスラム武装組織の動きが活発になり、ベキはスパイ活動を疑われてしまう。そこで公安の仲間に助けを求めたが、救出に来たはずのヘリは目前で引き返し、武装勢力に捕まって家族が引き裂かれてしまった。憂助は人身売買され、明美は拷問された末に「私たちをこんな目に合わせたやつを、私は絶対に許さない。復讐して」と言い残して息絶えた。ベキも銃で撃たれたが、後にテントの幹部になるバトラカ(林泰文)に助けられて一命を取りとめた。

ベキはその後数年がかりで息子を探し回るも、憂助と同じ年頃の日本人の子供が亡くなったという噂を聞いて廃人同然になってしまう。そんななか出会った、生まれたばかりで孤児となったノコルの姿に憂助を重ね、ノコルの父として生きていくことを決め、武装組織から身を守るために村を守る活動をバトラカたちと開始。次第に組織化され、周辺の村からも護衛の依頼が来るようになり、テントは大きくなっていった。孤児のアディエル(Tsaschikher Khatanzorig)とも出会い、ノコルと兄弟のようにして育てた。アディエルはのちにジャミーン(Nandin-Erdene Khongorzul)の父親となり、砂漠で行き倒れとなった乃木の命を救うことになる。また、ベキは日本を標的としていることを否定。見捨てられた当初は激しい怒りを覚えたが、今は恨みも消え、日本でのテロ活動の依頼はすべて断っていると述べた。

そんななか、テントがフロント企業を通してフローライトの採掘目的で土地を購入していることがバルカ政府に知られるところとなり、乃木が情報を流出したのではないかと疑われる。さらに、憂助がテントに寝返った際に殺したはずの別班のメンバーが生き延び、日本で入院治療中であるとの情報をテントがつかみ、別班の任務として潜入しているのではと追及される。縛り上げられ、ベキから「もうウソはやめてくれ」と詰め寄られた乃木は、別人格のF(堺)が止めるのも聞かず、別班の任務として来たことを明かした。

このエピソードで、ベキは日本が最終標的であることを否定しているが、秘めた本心は別にあり、最終回のクライマックスにつながる言葉が、ある人物のセリフとして散りばめられている。

配信元: iza!

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