七夕に願い事をするのはなぜ?

もともとは裁縫やはた織りの上達を願う行事でしたが、時代とともに学問や芸事、さらにさまざまな願い事をする風習へと広がり、現在の「短冊に願いを書く七夕」になりました。
乞巧奠という風習
七夕に願い事をするというものは、中国の「乞巧奠(きこうでん)」という風習からきています。昔、中国では、7月7日に、織女星にあやかり、女性の大切な仕事であるはた織りや裁縫が上達するようにと祈りを捧げる行事がありました。初めは、祈りの中心ははた織りや裁縫だけでしたが、祈りの内容が時とともに芸事や書道の上達などさまざまな内容に広がっていきました。
この乞巧奠(きこうでん)という行事が平安時代に日本に伝わり、七夕に願い事をするという風習へと変化したのです。
