52歳になった今、まさかこんなにも恐ろしい体験をするとは思いませんでした。ある朝、いつものように犬を連れて散歩に出かけたのですが、その日は天気も良く、少し離れた公園まで足を伸ばしてみることにしたのです。
ほんの数秒遅れていたら…
途中の坂道は人も車も少なく、つい気が緩んで犬のリードを少し長めにしていた私。ところが、その坂の途中で急に足元がふらつき、めまいのような感覚が走りました。気が付いたときには前のめりに倒れ、そのまま坂を転げ落ちてしまったのです。
視界が開けたと思った瞬間、道路の真ん中に横たわっていました。「これはまずい……!」と思ったとたん、大きなクラクションの音が聞こえ、車が急ブレーキでギリギリのところで止まってくれました。ほんの数秒遅れていたら、どうなっていたかわかりません。
間一髪で命拾い
運転手が慌てて車から降りてきて、「大丈夫ですか?」と声をかけてくれました。そのとき、自分が間一髪で助かったのだと強く実感しました。
近くのベンチに移動してしばらく休むと、足元では犬が不安そうに震えていました。少し落ち着いてから帰宅しましたが、道中でも手足の震えが止まりませんでした。

