飼い主が実践したい対処法と受診目安
愛猫の寝姿に異変を感じた際、まずは優しく声をかけながら、以下の項目を確認してください。
呼びかけへの反応があるか 食欲や飲水量、元気の有無に変化はないか 排尿や排便は普段通りに行えているか 呼吸の回数が1分間に40回以上になっていないか 嘔吐や下痢、よだれなどの症状はないか特に、頭を押し付ける行動(ヘッドプレッシング)や、寝ている間の口呼吸、肩を大きく上下させるような苦しそうな呼吸が見られる場合は、数時間で命に関わる超緊急事態です。夜間や休診日であっても、一刻を争うため即座に救急の動物病院へ連れて行ってください。体を無理に動かそうとすると、痛みのあまりパニックを起こしてしまうことがあるため、触る際は優しく慎重に行いましょう。
また、異変が続いている様子を動画で撮影しておくと、診察時に獣医師へ状況を伝えやすくなります。
まとめ
猫は不調を隠そうとする傾向があるため、寝姿の変化が体調不良のサインになることがあります。香箱座りのまま動かない、極端に丸まる、頭を押し付ける、呼吸が速いといった様子が見られた場合は注意が必要です。
寝姿だけで病気を判断することはできませんが、普段の様子との違いに気づくことが早期発見につながります。
大切なのは、日頃から愛猫の健康なときの寝方や呼吸の様子をよく観察しておくことです。「いつもと違う」という直感を信じ、動画を撮影して獣医師に相談するなど、早めの行動を心がけていきましょう。

