「映画館みたい!」初参加を楽しみにする子も
観劇後には、
「主人公がかっこよかった」
「お姫様がかわいかった」
「怖かったけど楽しかった」
など、それぞれが感じたことを生き生きと話してくれた園児たち。
さらに、ある園では観劇後に園へ戻って保護者のお迎えを待つ間、観劇会に参加していない3歳児クラスの子どもたちへ、劇の内容を一生懸命伝える姿も見られたそうです。
「心が動く体験」から豊かな感性と表現力を育む
鯖江市で令和6年度から実施してきた「さばえ 幼児教育わくわくこどもーしょん事業」は、主体性を育む保育を推進し、本物に触れるわくわくした体験を創出することを目指しています。
「こどもーしょん」には、「こども」と「emotion(心が動く)」を掛け合わせた意味と、「こどもまんなか」の考えのもと、大人が子どものために行動するという思いが込められています。
事業発足のきっかけは、コロナ禍に乳幼児期を過ごした子どもたちに、人が集う楽しさや表現することの喜びを感じてほしいという思いがありました。
担当者は今回の観劇会について、次のように話しました。
「子どもたちが本物の演劇に触れ、感性を働かせる中で、感じたことを自分で表現したり、友達同士で表現することを楽しんだりすることで、豊かな感性と表現力を育むことを目的としています」
「多くの友達と同じ時間や空間を共有する中で、集団で体験することの楽しさや喜びを感じてほしい。観劇会で心を動かされた経験が、その後の遊びや学びへとつながり、主体的な活動が広がっていくことを期待しています。
さらに、子どもたちが観劇会の出来事を家庭で話題にすることで、親子の会話が豊かになり、子どもの笑顔や成長が保護者の喜びにもつながることを願っています」
