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たった一人になってしまった傘職人の技術を後世に。”しゃんしゃん”の音を未来へ響かせる取り組みがスタート【鳥取しゃんしゃん祭】

たった一人になってしまった傘職人の技術を後世に。”しゃんしゃん”の音を未来へ響かせる取り組みがスタート【鳥取しゃんしゃん祭】

傘づくりの様子

傘づくりは株本さんが山で竹を取ってくるところから始まります!!

傘の内枠の部分を作成中。
竹を割らないよう細心の注意を払いながら小さな針で糸を通します。
強度を増すために複数本の糸を重ねて通すことが難しいそうです。

内枠が完成。
竹と竹の間が均一で正確さもあり、手仕事ならではの繊細さが感じられます。

完成した内枠に少しずつ丁寧に和紙を貼りつけます。
鳥取で1300年以上続く青谷(あおや)和紙を使っています。

激しい踊りに耐えられる傘づくりのポイントは傘の中心の「」と「」の部分。
出来栄えの良い傘の見分け方は「頭どめ」の部分で判断するそう。
赤や青などの色は和紙に直接色付けをして完成させます。

ベースが完成したばかりの傘。
作る過程を知ると傘を丁寧に扱おうという気持ちが自然と湧いてきますね。

田中さんも山本さんも踊り手の笑顔のために、ひとつひとつに心を込めて作っていました。

傘のバトンを後世へ渡していく

当面の間は3人で協力して傘づくりに励んでいくとお話しされていました。
新しい傘の製作のみならず、修理の依頼も多くあり、その膨大な作業の担い手が増えることは、お祭りを未来へつなげていくために欠かせないことだと感じました。

代表の株本さんはしゃんしゃん祭りはもちろん、因幡の傘踊りも広まっていくことを願っていました。
お祭りとともに、傘づくりも次の世代へのバトンがつながれていきます。

配信元: na-na