︎1.食物
猫の食物アレルギーは、初めて口にした瞬間から現れる場合もあれば、ずっと食べていたフードやおやつで突然アレルギーを発症することもあります。
食物アレルギーの主な症状は、下痢や嘔吐、皮膚のかゆみなどが一般的です。これらの症状は食後数時間後に起きることが多く、食物アレルギーだと気づかずに慢性化すると数週間続く場合もあります。
しかし、稀にアナフィラキシーという食べた直後から数分以内に症状が現れる場合もあります。食物アレルギーの場合、食べてから発症までの時間が短いほど、アレルギーの症状は重くなりやすく、顔が腫れる、呼吸困難になる、動けなくなる、激しい下痢嘔吐が連続する場合には、かなり危険な状態です。
食べた直後にこの様な症状が見られた時は、アナフィラキシーの可能性があり、命に関わる状態であるため、様子を見ずにすぐに動物病院に向かいましょう。
やってはいけない対処法として、食べた物を無理に吐かせようとするのは大変危険です。意識が朦朧としている事もあり、嘔吐物で誤嚥してしまう可能性もあるのでやめましょう。
︎2.ワクチン
ワクチン接種後にアレルギー反応が出てしまう事は少なくありません。ワクチン接種後のアレルギー反応は、打ってから30分以内に起こることが多く、その場合すぐに対処をしなければ命に関わる事もあります。最も多い初期症状は、顔の腫れや、体をしきりに痒がる、呼吸が早くなる、嘔吐などです。
もしも、ワクチンを打った直後にこの様な症状が一つでも現れた場合には、すぐに動物病院に戻り、治療をしなければ命に関わる事もあります。そうならないためにも、ワクチン接種後は30分ほど動物病院の近くで待機する事がおすすめです。
また、ワクチンアレルギーは数時間後に症状が現れる事もあるため、アレルギーが出てしまった場合でも動物病院が開いている時間に見てもらえるように、ワクチンは午前中に打つことをお勧めします。ワクチン接種後はなるべく安静にし、接種した日は飼い主さんが1日家で様子を見ていられる日を選びましょう。

