「まだ大丈夫」で進む脱水。子連れの夏レジャーで気をつけたいこと

海に川、キャンプ。夏は家族でのお出かけが楽しい季節ですよね。でも、楽しさに夢中で、体調の変化に気づくのが遅れることも。大正製薬の調査では、夏レジャーで熱中症のような症状を経験・目撃した人が約4割。一方で、予防の備えはまだ十分ではないそうです。医師監修の対策、知っておきませんか。

約4割が、夏の屋外レジャー中に熱中症のような症状を経験・目撃

大正製薬は2026年6月、直近5年以内に夏季の屋外レジャーに出かけたことがある全国の20代〜60代の男女484名を対象に「夏の屋外レジャーにおける熱中症・事故対策に関する調査」を実施。

調査では、夏の屋外レジャー中に「熱中症のような症状を自分が経験したことがある」「同行者に熱中症のような症状が出たことがある」「自分も同行者も経験したことがある」と回答した人は、あわせて全体の42%を占めました。

夏の屋外レジャーでは、長時間屋外で過ごすことで、気づかないうちに発汗による水と電解質の不足や体温上昇が進んでしまうことがあります。

そのため、のどの渇きや疲労感などの自覚症状が出てから対応するのではなく、事前に対策を行うことが重要です。特に近年は猛暑日が増えているので、屋外での活動にはこれまで以上に注意が必要です。

熱中症対策として持参するもの、最多は「水・お茶」に

同じ調査において夏の屋外レジャーに熱中症対策として持参するものを聞いたところ、最も多かったのは「水・お茶」330人、次いで「スポーツドリンク」236人、「帽子」229人、「日焼け止め」194人、「タオル」189人となりました。

一方で、水と電解質の効率的な補給に役立つ「経口補水液」は87人、深部体温の上昇を抑える“体の内側から冷やす”対策として活用できる「アイススラリー・凍らせた飲料」は80人にとどまりました。

夏の屋外レジャー中に熱中症のような症状を経験・目撃した人が約4割にのぼる一方で、熱中症リスクに備えた対策は、水やお茶の持参、帽子や日焼け止めなどの基本的な備えが中心、水分・電解質補給や体温上昇を抑えるといった熱中症予防の観点での備えは、まだ十分に広がっていない現状です。

配信元: マイナビ子育て

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