■「この人たちに我が家を建ててもらいたい」と思えた
そして建築家さんとの初面談も、工務店さんとの初回打ち合わせの4日後に設定されたというこのスピード感!前述のSNS広告からの問い合わせから1週間も経過していないという!!!たまたま互いのスケジュールが運よく合ったというだけなのですが、やはり御縁を勝手に感じてしまいますよね。
なにより、話の聞き方、質問の仕方、暮らしへの興味。
どれも今までとはまったく違いました。
間取りとか部屋の数、必要となる設備に関することなどは、むしろあまり聞かれず、具体的な要望ではなくもっと抽象的かつ、哲学的なことというか。
家づくりの話だけではなく、私たちがこれからどんな暮らしをしたいのか。何を大切にしたいのか。
そこを丁寧に聞いてくださり、ライフオーガナイザーのアプローチとまったく同じ!と心の中で感動していました。
さらに約3週間後の初回プレゼンの日。
正直、度肝を抜かれました!
「この人に我が家を建ててもらいたい。」
夫婦でほぼ同じタイミングでそう感じたのです。
このような流れで我が家が選ぶことになった「分離発注」という仕組みですが、これはハウスメーカーや工務店に設計も施工も一括で依頼するのではなく、建築家、工務店、各専門業者がそれぞれ役割を担う家づくりです。契約もお金を払う先も別々、建築家とは設計契約(正確には設計だけではなく工事監理業務委託契約も含む)を、工務店とは工事請負契約を交わすことになります。
特に私が魅力を感じたのは、図面を描いた建築家さん自身が、現場で図面どおりに施工されているかを確認する仕組みです。
設計する人と施工する人が適度な緊張感を持ちながら、お互いに責任を果たす体制に、大きな安心感を覚えました。
もちろん、この方法が万人に向いているとは思っていません。
住宅ローンとの兼ね合いや手続きなど、向き・不向きもあります。
でも私たちにとっては、「分離発注を選んだ」というより、「この人たちと家づくりをしたい」という思いの結果が、分離発注だったのです。
ここまで長々と施工業者探しについて書いてきましたが、最後に決め手となったのは、価格でも坪単価でもありませんでした。
「この人たちなら、私たちの暮らしを一緒につくってくれる。」
そう思えたこと。
それが最大の決め手でした。
さて、施工業者クエストは今回でひとまず終了ですが、家づくりはここからが本番!
次回からは新シリーズ「建築家との家づくり」記事をお届けいたします。初回プレゼンで私たち夫婦が度肝を抜かれた理由、そして「この人にお願いしたい」と確信した提案内容についてお伝えしたいと思います。また次週からはInstagramのほうでも、この記事では紹介しきれないアレコレについて発信予定です。フォローいただけると嬉しいです。

人生後半に思うことはなんですか?
これから何をしたいですか?
心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。
次回は7月15日(水)朝10時にお会いしましょう♪
日本ライフオーガナイザー協会代表理事 高原真由美
ブログ:JALO公式ブログ

