ムツは後半に良型連発 カサゴは30cmクラスも
取材にうかがったのは6月下旬の土曜日。
仮眠して自宅を出たのは23時半。
現地には1時15分ごろに到着。
1時半になると受付が開始され、全員が船に乗り込んだところで出船する。
当たり前だけど真っ暗だ。
釣り場までは港から真っすぐ沖に出て20分くらいだったろうか。
海上に吹く風はヒンヤリとして気持ちいい。
長袖の上着があってもいいかもしれない。
釣り開始は2時ちょっとすぎ。
水深は95mほど。
船長の指示ダナは海底から20mまで探るというものだった。
開始から30cmちょっとのクロムツがポツポツと上がりだす。
「少し前までは1kg超えるのが多かったんだけどね」と聡船長。
ただし、これからはサイズは少し落ちるものの数釣りのシーズンに入るから楽しみだ。
海底付近で釣る人、15mくらいで釣れた人など様ざまだったが、1尾ずつがほとんどでたまにダブルがあるという感じ。
船長が言っていたスミヤキは船中で1尾交じったのみだった。
潮回りのたびにポツポツと数を重ねていく。
海域には遊漁船の姿がちらほら。
時計を見なければ時間の感覚が分からない。
3時半ごろになると東の空がうっすらと明るくなる。
水深はやや深くなって150mほど。
ここでオモリを200号に替えるように指示が出る。
そろそろ明るくなってきたからクロムツは終わりかと思っていたら、なぜか明るくなってからのほうがサイズがいい。
先ほど船長が言っていた1kgクラスの姿が目立つようになる。
クロムツ終了間近には女性アングラーが当日最大クラスを上げる。
「ここの時間が気に入ってずっと通っています」とのことだった。
集合は早いが帰宅後に時間を有効に使えるのがいいという。
もちろん、釣果にも満足できるというのが一番の理由だけど。
4時50分ごろに移動が告げられる。
各自、サバをさばいてエサにするが、自分で切り身エサや冷凍イワシを持参する人も多かった。
カサゴは5時20分ごろに江見沖でスタート。
水深は30〜40m前後の根周り。
開始からあまりアタリがなく、小型のカサゴが数尾出たのみで鴨川沖へ移動する。
こちらの水深は18m。
海底はかなりゴツゴツしているようでまめに底を取り直してトレースしていく。
ここで25cm超えのカサゴが型を見せると30cm近い良型が連発。
30cm級のアカハタも姿を見せた。
圧巻は7時過ぎに左舷胴の間で良型の5連発。
毎回、巣穴を直撃するかのようにアタリがあった。
前述の女性アングラーによれば「今日は食いが悪いですよ。いつもは大体20尾は釣れています」とのことだった。
クロムツは食いが渋い日に当たったようでも一人10尾前後、カサゴはいい人で10尾ほどだったが、皆お土産は十分。
クロムツは翌日から急上昇して30尾前後の釣果。
これから夏の最盛期を迎える。
こうして7時半に終了のアナウンス。
鴨川沖といっても太海港はすぐそこ。
船を降りた時間は8時前。
水道のある駐車場で顔を洗ってサッパリして皆帰路に着いた。
筆者は釣りの後はラーメンと決めている。
8時に港を出て都内に向かっても開店している店がないんじゃないか。
そこで昨年から行っているのが君津の山岡家。
レギュラーメニューもあるが、朝ラーがおすすめ。
休日とはいえ、この時間から盛況。
お腹いっぱいになって、自宅には10時前に帰宅。
悲しいけど、しっかりと夕方まで仕事させていただきました。

このサイズが多かった

夜明け後はやや深くなったがその分、良型が目立った

根魚はアカハタとカサゴメイン
船宿information
南房太海港 聡丸
04・7092・0505
▶備考=予約乗合、1時半集合

