娘が2歳のころのことです。当時、夫の帰宅は遅く、平日の家事と育児はほとんど私ひとりでこなしていました。毎日、子どもの食事や着替え、寝かしつけに追われ、片付けてもすぐにおもちゃが散らかる日々。家の中をいつもきれいに保つ余裕などありませんでした。
義母から届いた厳しいLINE
ある日、義母からLINEが届きました。「この前、部屋がかなり散らかっていたけれど大丈夫? 家事の手抜きが続くのは、子どもの教育にもよくないわよ」
義母なりに心配してくれていたのかもしれません。しかし、ただでさえ家事も育児も思うようにできない自分を責めていた私には、「手抜き」「教育によくない」という言葉が強く胸に刺さりました。
「こんなに頑張っているのに、まだ足りないの?」そう思うと悲しくなり、涙が止まらなくなってしまいました。ひとりで抱えきれなくなった私は、同じ保育園に子どもを通わせている、信頼できるママ友に相談することに。届いたLINEの文面をそのまま見せました。
当然、義母の言い方に共感し、慰めてくれると思っていたのですが、ママ友の反応は少し意外なものでした。
ママ友の意外なひと言
ママ友はLINEをじっくり読むと、少し考えてから言いました。「たしかに、この言い方はきついと思う。でも、もしかしたらお義母さんなりに、あなたのことを心配しているのかもしれないよ」
実はママ友は以前、義母が勤めていた職場で働いていたことがあり、義母はそのときの上司だったのです。義母は合理的で、言葉が厳しく聞こえることがある一方、困っている人を放っておけない人だったのだとか。ママ友も仕事で悩んでいたとき、義母にさりげなく助けてもらったことがあるといいます。
「表現は不器用だけど、責めたいだけではない気がする。でも、傷ついたならそれはちゃんと伝えていいと思うよ!」
その言葉を聞き、私は少しだけ義母への見方が変わりました。しかし、義母に悪気がなかったとしても、私が傷ついたことに変わりはありません。そこで私は、自分の気持ちも正直に伝えることにしました。

