連日の熱戦が繰り広げられているサッカー・ワールドカップ(W杯)。日本時間7月8日までにベスト8が出そろい、9日は6月12日の開幕以来、初めて「試合が組まれていない日」となった。時差や試合数の増加による寝不足に悩まされていた日本のサッカーファンからは、SNS上で安堵の声が続々と上がっている。
過酷すぎた約1カ月…深夜1時から昼1時までの熱戦ループ
今大会は出場枠が従来の32チームから48チームへと大幅に拡大。米国・カナダ・メキシコの3カ国16都市による共同開催となっており、合計4つのタイムゾーン(日本との時差は13時間〜16時間)にまたがって試合が行われている。
そのため、日本からのテレビ・ネット観戦は非常にハードなスケジュールとなっていた。早い試合は日本時間の午前1時キックオフ、最も遅い試合は午後1時キックオフと、深夜から昼過ぎまで絶え間なく試合が続く日々。
前日の8日も、アルゼンチンがエジプトを相手に0-2のビハインドから大逆転勝利を収めるという劇的な試合が日本時間の午前1時から繰り広げられ、深夜に観戦し、そのまま一睡もできずに仕事や学校へ向かったファンも少なくないはずだ。
SNSに溢れる「8時間睡眠達成」の文字
開幕から約1カ月間、怒涛のように押し寄せる好カードの連続にうれしい悲鳴をあげつつも、日本のファンの体力は限界ギリギリだったようだ。そんな中、ようやく訪れた「試合のない日」に、XなどのSNSでは歓喜と休息の報告が相次いでいる。
「今大会は試合数が大幅に増えて寝不足の日々。今夜は久しぶりにゆっくり寝られそう!」
「W杯の試合がないことで8時間睡眠を達成し、元気になりました」
「連日のW杯で溜まった睡眠負債を、健康的すぎる就寝時間で返済した」
世界最高峰のプレーを堪能する日々から一転、サッカーの話題以上に「睡眠」や「体調回復」に関する投稿がタイムラインを賑わせるという、少し微笑ましい事態となっている。

