「動けないはず」と思い込むことの危うさ
その利用者様が、なぜそのとき動こうとされたのか、はっきりした理由はわかりません。ただ、大切な娘さんの名前を必死に呼んでいた姿から、何か強い思いがあったのかもしれないと感じました。
普段の身体状況だけを見れば、「ひとりでは起き上がれない」「ベッドの端まで動くことは難しい」と判断してしまいがちです。しかし実際には、強い感情や不安、誰かを求める気持ちが重なったとき、予想外の動きにつながることもあるのだと知りました。
もちろん、それを簡単に「火事場の馬鹿力」と言い切ることはできません。それでも、普段の評価だけで「この方は動けないはず」と決めつけてしまうことは、事故のリスクを見落とすことにもつながるのだと痛感しました。
まとめ
この出来事を通じて、身体能力の評価は大切である一方で、それだけでは見えない場面もあるのだと学びました。特に夜勤帯は職員の目が届きにくい時間帯でもあります。だからこそ、「普段はできないから大丈夫」と思い込まず、より細やかに見守ることの大切さを改めて感じた出来事でした。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:山田里子/20代女性・会社員
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年6月)
※一部、AI生成画像を使用しています。
著者/シニアカレンダー編集部
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