◆脇川さんより今回の投稿キャンペーンへのコメント◆
投稿された短歌の中でも出番の多かった「鳩サブレー」または「鳩サブレ」。正式名称は「鳩サブレー」ですが、月舟さんの短歌は「鳩サブレ」にしたことで下の句の「前世」との統一感が出て気持ちがよかったです。十二月さんの短歌は句ごとの空白が気になったけど、風通しよくも見えました。黙読と音読、モニターと紙面(今回は両方でしたが)、聞こえかたや見えかたの印象のちがいを考えて詠んでみると、またちがう答えが出てくるかもしれません。
投稿の中からお気に入りをもうひとつ。「八百年前の誰かの「つかれた」がまだ坂道に残ってる町(投稿者・冷凍庫さん)」いにしえの「つかれた」が思い浮かばざるを得なかったです。坂道を登りきると海が見えたかな。
どの短歌にも自分が知っている景色の中から背景を当てはめることができて、鎌倉と相性のいい3首でした。憧れたり、歴史を感じたり、身を置いたり、眺めたり。なんて柔軟な鎌倉。ありがとう、また行きたくなりました。
案内人・歌人の脇川飛鳥さん
1979年長崎県生まれ。学生時代から短歌を制作。書店や雑誌企画で活躍するほか、『ラストイヤー』『ソーリーソーリー』(短歌研究社)を刊行
短歌アプリ「57577」とは?

スマホでの短歌の推敲のしやすさにこだわった短歌のSNSアプリ。縦書きでフォントや色をカスタマイズすることができ、自分流に短歌を表現することができる。月間利用ユーザーは8,000人。月間投稿数30,000首以上を誇る国内トップクラスの短歌コミュニティ

