国民にラジオで捜索を呼びかけ 行方不明になった大統領の「放浪猫」 米国

国民にラジオで捜索を呼びかけ 行方不明になった大統領の「放浪猫」 米国

ホワイトハウスへ無事に帰還

星条旗に横たわる猫

画像はイメージです

ホワイトハウスの呼びかけは功を奏し、Tigeは発見されました。

3月25日早朝、米陸軍のE. F. Koenig大尉が、ホワイトハウスから約6街区離れたリンカーン記念堂近くの交差点付近を歩いているこの猫を見つけて保護したのです。彼はそのとき猫が大統領の飼い猫だと知りませんでしたが、だれかの飼い猫だと判断し、弾薬庫の海軍警備隊を指揮していたEdward Sullivan大尉に預けました。彼はお腹をすかせた猫に餌を与え、安全のためにクローゼットに閉じ込めておいたのです。この件を聞きつけたEdward Bryant大尉は、行方不明になっていた大統領の飼い猫だと判断し、ホワイトハウスへ連れていくよう部下に命じました。

Tigeが戻ってきたことで、大統領は大喜びでした。新聞はこぞって大統領の愛猫をとりあげた記事を掲載したため、猫を軍施設からホワイトハウスへと運んだ部下までが、「ファーストキャットを救った」として脚光を浴びるほどでした。

大統領夫妻は「ホワイトハウス」と刻印された緑色の首輪をTigeにつけ、今後は迷子にならないことを望みました。しかしこの冒険好きな猫は、その後もあちこち放浪を続けました。そして悲しいことに、あるとき二度と自宅へ戻ってこなかったといいます。

出典:Tige, the Presidential Cat, Goes Missing in A Snowstorm: Radio Comes to The Rescue.

提供元