長女がまだ生後3カ月のとき、私は孤育て真っただ中でした。自分の地元ではなく、知り合いのいない土地で、夫は仕事で忙しい日々。家の中でただひとり、話のできない赤ちゃんと過ごす毎日の中で、夫に言われた言葉が忘れられません。
私も夫も休みがない日々


当時の夫は、平日は朝早く出社し、帰宅は夜遅く、休日出勤も当たり前。丸1日休みになるのは月に1度ほどしかなく、いつもぐったり疲れていたので、「休みの日くらい寝かせてあげよう」と思い、育児について頼ることができませんでした。そのため私はなじみのない土地で、まさに“孤育て”の状態に。
心休まる日がなく、子どもが夜頻繁に起きることもあり、心身ともに消耗していました。夫婦ともに毎日疲れ切っていて、家の中の雰囲気は常にどんより。会話も最小限で業務報告ばかりでした。夫も子どものことを気にかける余裕がなく、私も夫のことを思いやる余裕がなかったのです。
思い切って気持ちをぶつける
だからこそ否定的な言葉やネガティブな言葉をかけることは避けていたのですが、ある日、溜まりに溜まったストレスで「このままじゃおかしくなってしまう!」と思った私。どうしても夫に話を聞いてほしくなり、帰宅後の夫を呼び止めました。
「ずっと家にいるのがつらい」「大人と話せないのがつらい」と、そのときの気持ちをあふれるままにぶつけている間、夫は疲れていたのか、ぶすっとした表情のまま黙っているだけでした。

