●裸で放置され、写真もSNS投稿される
被害男性が意識を失っていたその夜、自宅近くの林で新聞紙の上に裸の状態で寝かされ、肛門に「鍵」や「小さな花」を突き刺されたという。その様子は撮影され、SNSにも投稿されたという。
佐藤被告人の供述調書によると、被害男性のズボンを脱がせたり、「小さな花」を肛門に入れたりした人物は「誰がやったかわからない」と説明する一方、「鍵」を入れたのは自分だったと認めている。
●わずか3日後、再び「警察へ」
しかし、被害男性への接触は終わらなかった。
6月7日夜、佐藤被告人から「明日、横浜に来られる?」とLINEが届き、翌朝には、秋葉原駅から小田原駅までの乗換案内が送られてきた。
さらに、「小田原警察署の『ウエマツ』という警察官が待っている。Xで誹謗中傷したフォロワーへの謝罪と正式な取り調べをする」と伝えられたため、被害男性は再び指示に従った。
小田原駅で待っていたのも警察官ではなく、鈴木被告人だった。
被害男性は駅近くの100円ショップへ連れて行かれ、ブルーシートや収納ボックスなどを購入させられた。代金は、奪われたスマートフォンの「d払い」で決済されたという。
続いてコンビニでは700ml入りのウイスキー「ブラックニッカ」を買わされた。鈴木被告人がスマートフォンを操作して決済し、被害男性は拒否できなかった。
「嫌でした。でも、公園でタックルされたことを思い出して、逆らえませんでした」

