サプリもダメ!? 健康診断で「異常が見逃される」前日&当日の“うっかりNG行為”とは

サプリもダメ!? 健康診断で「異常が見逃される」前日&当日の“うっかりNG行為”とは

健康診断前日・当日の注意点

 せっかくお金と時間をかけて受診しても、前日や当日の行動が原因で数値が変動してしまってはもったいないですよね。たびたび話題になる「うっかりNG行為」とその理由をおさらいしておきましょう。

【前日のNG行為】
(1)午後9時以降の食事

検査の10時間前(午前受診の場合は前日の午後9時ごろ)までに夕食を済ませるのが基本です。

検査の10時間以内の食事は、血糖値や中性脂肪の数値に大きな影響を及ぼします。これ以降の飲食はお控えください。また、揚げ物やラーメン、ケーキなどの脂質・糖質の多く含まれるものも血液検査の結果に影響を与えるため、前日の摂取は控えた方がよいでしょう。

(2)飲酒
前日の飲酒は、何時間前であってもコレステロール、肝機能(γ-GTPなど)、尿酸値の数値に影響を及ぼします。

【当日のNG行為】
(1)「朝食」「あめ・ガムを食べる」

午前受診の場合、朝食は抜きます。ここで盲点になるのが「あめ」や「ガム」です。「あめ1粒くらい…」と思いがちですが、これも糖質が含まれるため血糖値に影響します。さらに、胃の中に食べ物や糖分が残っていると、胃のエックス線撮影(バリウム)などの際、胃壁にきれいにバリウムが付着せず、正確な検査ができなくなってしまいます。

(2)「激しい運動」
検査の前日や当日に激しい運動やハードな筋トレを行うと、血液検査や尿検査に影響を及ぼします。

(3)喫煙
検査当日の喫煙は控えましょう。血圧が上がったり、血液検査や心電図検査にも影響を与えたりする可能性があります。

(4)サプリメント
特に「ビタミンC」を多く含むサプリは、尿検査や便潜血検査で「本当は異常(出血など)があるのに、見逃してしまう(偽陰性)」というリスクを招きます。医師から処方されている薬については、必ず事前に主治医に確認し、健診機関にも申告してください。

もし「検査前日の夜遅い時間帯に食べてしまった」「朝、あめをなめてしまった」というときは、正直に申告しましょう。正しくないデータをもとに医師が判定をすることになり、結果として再検査になって、皆さんの時間や費用が無駄になってしまいます。万が一、NG行為をしてしまったときは、健診機関の受付や看護師に正直に申し出てください。

30代以降のビジネスパーソンにとって、健康は何よりの資本であり、これからのキャリアや私生活を支える大切な土台です。7月12日の「人間ドックの日」をきっかけに、正しいルールで定期点検を行い、ご自身のリアルな状態を把握することから、未来の健康をスタートさせましょう。

配信元: オトナンサー

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