東京メトロ銀座線は13日午前2時15分ごろに新橋駅で発生した変電所トラブルのため、一時本数を通常の半分に減らして運行するなどダイヤが乱れている。また、上野駅、新橋駅は混雑のため、一部改札口で一時入場制限を行った。週の始まりの朝を襲った突然のインフラトラブルに、通勤・通学を急ぐ多くの利用客が巻き込まれ、主要駅のホームや改札口では大混乱が生じている。
始発前の深夜に発生したアクシデントがラッシュ時で通常の半分に間引きされた運行体制を余儀なくされ、通勤・通学客を直撃した。銀座線では4月22日と5月29日に発煙トラブルが相次ぎ一時運転を見合わせ、その際も運転再開見込みが何度も後ろ倒しになってSNS上が騒然となった。今年に入ってから目立つ同線のトラブルに、利用客の不満と困惑は限界に達しつつある。
「月曜朝からへろへろです」オフィスにたどり着けない利用客の悲鳴
週明けの移動手段を大きく狂わされた利用客からは、X上にリアルな困惑の声が次々と上がった。
「おはよう 銀座線が新橋でトラブルがあったみたいで 遅れ 激混み 8時30分にはオフィスに着くはずが9時過ぎた 渋谷も虎ノ門も工事もしてるし、 階段上がったり降りたり 心身共どんよりして 仕事始めます 今日も皆で100回笑えますように」
「銀座線遅延&減便で 月曜朝からへろへろです」
「銀座線くん、変電所トラブルとかいう聞いたことない理由で遅延してて朝から大鬱」
まさかの大混雑に直面し、ぐったりとしながらもなんとか職場へ向かおうとする姿が見られた。一方で、あまりの混雑を察知してルートを変更する賢明な判断を下す人も。
「 表参道が阿鼻叫喚の激混み。 急遽千代田線に乗り換えて出勤。 霞が関で『表参道が激混みでぇ』と駅員さんに言ったら振替手続きしてくれた。 アナウンス無くても対応してくれるのね」
「銀座線大幅ダイヤ乱れにより本数少ない、混雑のアナウンスあり Xでも大混雑の情報あったので回避し別ルートへ」
「遅延証明書がない?」駅での配布廃止を知らない利用客も
また、駅での案内や遅延証明書を巡って混乱する声も少なくない。
「銀座線しれっっっっと本数めっちゃ減っててほんとに(以下略 しかも駅の案内はほぼ何もないし遅延証明書はまだ出てないし困ったもんよ」
「えー銀座線遅延証明出してないのー」
こうした声に対し、東京メトロの仕組みの変更を指摘する冷静な投稿も見られた。
「銀座線の変電所故障で間引き・大幅遅延が起きてて、遅延証明書が出てないって人が結構いるけど、東京メトロは4月から駅での遅延証明書の配布を止めてるんだけどねえ。 東京メトロホームページには7~8時の分がすでに掲載済み」
東京メトロは2026年4月より、各駅の改札口付近などで行っていた紙の遅延証明書の配布を廃止し、公式ウェブサイトでの電子的発行へ全面的に移行している。そのため、駅の窓口や改札で証明書を求めても受け取ることはできない。また、銀座線では6月27日から全線でのワンマン運転が導入されたばかりであり、運行体制の変更から間もない時期での大規模なトラブルとなった。

